調律とカワイのピアノ

我が家のピアノの音が生まれ変わりました♫
調律師さん、すごい！
魔法みたいです。

4月の終わりに我が家に来たカワイの中古ピアノ、C−380RG。
すごく気に入って買ったけれど、1か月ほど前からピッチと音色が気になり始め、ようやくおととい、待ちに待った調律！

私はピアノ室に隣接したリビングで、調律されているピアノの音を聴いていました。
キュイ~ンと鳴って次第に変化していくピッチと音色。444Hzに上がっていたピッチが442Hzに合わせられていく。ぼんやりと広がる気の抜けた音が、ハリのある、生き生きした音に生まれ変わる。一音一音、丁寧に。
そして、ハイ、出来上がり！
カワイのキラキラしたピアノの音！

私はこのキラキラした音が好きです。
子どもはヤマハ音楽教室にお世話になっているんですけどね。
ヤマハのピアノも、オーソドックスでクセもないので練習するのにとってもいいですよ。
でも我が家には、このキラキラ音がいいんです。

カワイ浜松のお店で買ったお気に入りのピアノですが、お店の方々もとってもいい方ばかりで、心がほっこりするんです。
用がなくても寄りたくなります。
ただ、楽器はそう頻繁に買うものではないので、なかなか寄れないのが残念ですが。
お店に行く用がなくて寂しいです。
カワイ浜松依存症でしょうか。

調律されたピアノもまた、ついつい何度も弾きたくなってしまうような音で。ごはんの支度の途中でも、無性にピアノが弾きたくなります。こちらもまた依存症でしょうか^_^;

とっても素敵な音に変身したピアノですが、早くも翌日、音が変化していました。
合唱曲の音取りをしていたら、高いミとファの音の開きが大きい…ファが444Hzに戻ったかな〜ってくらいに。
ピアノ曲を弾いている分にはそれほど気にならないんですけどね。

中古と言っても、2018年製なので、新品と大差なく。新品は音が不安定に変化しやすいそうです。さらに、夏場はピッチが上がりやすいとのこと（冬は逆に下がりやすいそうです）。
ピアノって繊細ですよね。
そこがまたいいところでもあり。
湿気対策に乾燥剤を2個、入れてもらいました。

次の調律は半年後。
半年でどれだけ音が変化するか…ドキドキです。