新型コロナの身近な影響

毎週土曜日の午後の合唱練習が、2月22日から3月末まで休みになった。
理由は、コロナウィルス感染予防のため。
現在80歳、4月に81歳になる我が団指揮者兼指導者の判断。

先生(指揮者)はご高齢なので、感染時の重症化が心配される。コロナ騒動(?)が落ち着くまで休むのはやむを得ない。

合唱は声や息をたくさん使うから、団員の中に感染者がいたら、感染が広がる可能性は高いかもしれない。

ただ…。

しばらく練習が休みになることで、先生の生活に張り合いがなくなり、老け込んじゃうんじゃないか、このまま合唱団解散にならないか、という懸念もある。

練習が休みになっても、学校が休みになったり、各地でイベントが中止になったりしない限り、みんなが家に引きこもって過ごすことはないと思う。ランチやお茶に出かけたり、どこかに遊びに出かけたりする時間ができるので、出かけた先で感染する可能性だってある。
土曜日でなくたって、平日に子どもの習い事の付き添い、学校の参観会、PTAの会合、スーパーへ買い物にも行く。職場での感染だってあるだろうし。

コロナウィルスに過剰に怯えるのは、心の健康には良くないが。

どう受け止めて、どう過ごすのが一番いいのか?

まぁ、何事も、過ぎてみないとわからないのだけど…。

とは言え、すべては必然。
今回のように、「え〜!」という出来事があった後には必ず、「あぁ、あの出来事はこのために起こったのね」と思える幸運なことが起こる。
そういうとき、人生にはやっぱり、数学の公式みたいなものがベースにあるんだな、と感じる。
感覚的なイメージの音楽だって、実はかなり数学的だしね(曲を作る人や演奏する人が、それを意識しているかどうかは別として)。

ただ、公式で答えを導く前の問題は、突如出題されるし、どの公式を使えばいいかは自動選択されてるし、公式を使って答えを導くのも自動計算されているので、過程は流れに任せるしかないけど。とにかく最後の結果は必ず良いものになるので、すべては必然なんだな、と感じる。
今回もそれに期待!
そうすれば、不安な気もちに取り憑かれずに済む!

ちなみに、音楽って実は数学的なのね!ってことがわかる、音楽理論の初心者向けのオススメ本はこちら。
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私も初心者!